
仕事でも家庭でも、よりよい結果を出すのは
知識、技術、スキルマインドといった実力などの
「自力」と
自分が足りない分野を補ってくれる
自分以外の「他人」と相互協力しあい、
お互い発展することで結果を出す
「他力」があると思います。
自力は地力
自力とは最初から最後まで戦う覚悟と
実際に結果が出せる実力。
これがないうちは他力を使おうとも
自分の役割が不明瞭なことが多いので
周りの人もどのように手伝ってよいか
わからないことがあります。
他力は多力
他力は多くの人に支えられる力のことです。
「他力本願」という言葉があるように
人の力を借りて問題を解決する、という方法があります。
あまりポジティブなイメージに思われない言葉ですが
他力本願を意図的に使うのも実力です。
常に結果を求められているシーンでは
「手段」はどうあれ、周りの人に迷惑をかけなければ
どのような方法でも結果が良ければ、すべて
丸く収まることが多いものです。
他力は自力に比例する
他力を使うには自分自身がまず
目的を達成するという強い意志と覚悟、
周りの人が応援したくなる魅力、自信が必要です。
それは結局のところ、誰も見ていないところでも
努力し続けている自信と
目的に向かってブレずに行動し続ける
一貫性が大切です。
今日はそば屋をはじめました。
先月はパン屋でした。
先々月ラーメン屋でした。
このようなブレが続くと
応援する側も不安になると思います。
ですので、自力、他力を使って
結果を出す方法の順番として
以下を心がけています。
・残された人生で何をやりたいのかを
時間を取って明確にする。
・金銭とは無関係な個人の理念と
金銭と関係が出てくる社会的な理念を分ける。
・理念を紙に書く。見えるところに張る。
※書いた紙はブレません。ブレるのは自分の心です。
・小さくてもひとつづつ行動し、自力をつける
・自力で足りないところを人にお願いする
これを継続することで、
自力、他力をつけることができ、
少ない時間で多くの結果を残すことができるように
なります。
毎日、楽しく過ごすために
自分が望む結果が出せる自信が少しついたら
無駄を楽しむ余裕も大切です。
よくよく考えてみると
生物学的には最大効率で食料を確保しないと
死んでしまうのが生き物の原則です。
ある意味、寄り道できる、ということが
最高の贅沢だと思います。
結果を急ぐあまりに
苦しい毎日が続くと精神的にも疲労が溜まり
かえって結果が出ないこともあります。
そんな時は友人に電話をしたり
遠出をしてもいいかもしれませんね。
自力、他力を上手く使いこなして
時間にゆとりを持てるように
なりたいものですね。
【追記】
画像は数年前に東京でセミナーをした時の
懇親会の様子です。来週も東京で講義があります。
多くの人に支えられて感謝ですね。
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